当医院では、患者様の病状に応じて最適な治療を西洋的・東洋的医学の見地からご提案させていただいております。西洋医学・東洋医学それぞれの特徴があり、同じ病気でも患者様の生活環境により治療へのアプローチを変えた方がいい場合も時にございます。患者様の身体に与える負担も最大限考慮し、患者様にとって最適と思われる治療方法をこれからもご提案させていただきます。


西洋医学的見地からの治療とは

エコー検査

西洋医学的見地は特に科学的根拠を大事にしています。 

西洋医学的見地における疾患の治療にとって根拠(エビデンス)は重要です。当院では、医師はもちろんですが助産師、看護師、薬剤師、事務職員がそれぞれ研修の機会を設けて、新しいエビデンスを習得して患者さまに提供する医療の一貫性を大切にしております。 

特に、近年の婦人科領域における内科的治療方法の進歩は様々なものがあり、それによって以前は手術でしか治療できなかった疾患を、お子さんを設けるまで内服で管理できるようになったりしております。 

東洋医学的見地からの治療とは

東洋医学的見地からの治療は当院では主に漢方薬を使用しますが、症状のみでなく、漢方の分野では「証(しょう)」と言われる気血水の状態などを問診や視診などで判断し、より患者様にあった処方を考慮して行います。 

女性の疾患に治療は、病気のみに注目していても解決しない問題が多々あります。それは、やはり女性の治療はその生活、ライフステージなどに左右されやすいものだからでしょうか。月経不順、更年期の不調、月経前症候群などは、気になる症状も様々です。女性の疾患の治療とホルモン剤は切っても切り離せないものであり、製薬メーカーの努力などでより体に優しく管理しやすいものに改良されてきています。しかし、初めて内服される方には不安もあり、まずはほかの方法で試したいという方もおられますので、第二の選択肢として漢方をご提案しています。通常の排卵誘発法でなかなか排卵に至らない方にも漢方を併用して排卵状況を改善する治療も実績があります。 



当院で診療を受けられる患者さまのQOL(生活の質)を疾患だけでなく、ライフステージも考慮して選択していく対話から考えていきます。 
最新の知識をもって、患者さまにとってベストな治療法をご提案できるようにしています。 

お問い合わせ電話番号